あおの毒吐きblog

仕事としてのハンドメイドのあれこれ

どこからがオリジナルでどこからが・・・?

最近ときどき見かける、袖にギャザーが入ったブラウス。

ハンドメイドで洋服を売ってる人ならたぶん見たことある方多いはず。

 

あれってこのあたりに似ている。

 


 

 

 あのブラウスをはじめて見たときから似てるな~と思っていたのです。

 

これを使っているとは言いません。

オリジナルの型紙を起しておられるのだと思います。

 

デザインも、これが可愛いな~と思いつかれたんだと思います。

でも、それが既存であるってことは往々にして起こりうることなんじゃないのかな?

 

 

 

他にも似た感じでこんなのとかね~。

 


 

 

 

 

 

どこからがオリジナル?

どこまでがオリジナル?

 

デザインの盗用ってどこからが適応されるの??

 

洋服を作っていると少なからず流行を意識します。

奇抜なものが着たい方ってそんなにいない。

なのでファッション誌やショップさんはチェックします。

 

同じものを作り続けても今年の流行を少し取り入れて型紙変更をすることもあります。

 

 

元の原型が全くのオリジナルの方でも、やっぱりこういうことってあるんじゃないかな~?

と漠然と思ってたりする。

 

 

 

 ちなみに

こちらのショップさんは他にはあまり見ないデザインの型紙が多いです。

初心者の方にお勧め。

COZY

 

 

IDコールのやり方がいまいちわからない

 

amiyahonpo.hatenablog.com

 

編屋さんのこの記事を見てたら思ってることを書きたくなりました。

 

amiyahonpo.hatenablog.com

 

でもね、人が作ったものを持ってきてこれ作って!!は嫌だよね~。

 

線引って難しい。

 

私の基準は、

 

「これを私が作りました」と胸を張れるかどうかにある。

 

だから、自分が作ったと言えないようなカスタマイズは嫌いだし、

誰かのデザインが売れていたとしても自分らしくないものはまねて作りたくない。

 

そして、これと同じものっていわれても作り手の癖やこだわり、センスを必要とするものは残念な結果にしかならないことも知っている。

 

すべてまねできるわけじゃない・・・