あおの毒吐きblog

仕事としてのハンドメイドのあれこれ

編みものって対価が割に合わない気がする

ハンドメイドを生業としています。

あおです。

寒くなってきましたね。

 

今日は一段と寒いです。

先日、友人が出ているイベントなどへ出かけてきました。

友達が言うんです。

 

「モチーフ編みってもうしないの?」

「編み物いいとおもうよ」

「編み物の人少ないし貴重だと思う」

 

それを聞きつつ愛想笑いをする。

最近そんなことを数人に言われて考えました。

 

モチーフ編みのブランケットを編んだこともありました。

クッションカバーとかね。

でもグラニーブランケット。

好きで編んだから売れたらいいの。売れなくてもいいの。

そういうスタンスでしかあれは売り物として作れないと私は思っています。

趣味の延長でそれだけで売っていくには厳しい。

(安い糸使っても原価がけっこうしてしまうのです。)

 

昔出た対面イベント。手編みのベストを着て接客する私に

「それは売っていないんですか?」ときくお客様。

「結構時間も糸もかかるので材料費だけでも・・・」とお話しすると苦笑い。

たいていはそういうものです。

 

ほしいと言われるものを作ってはみたいけれど、原価も手間暇もかかる分リスクが大きい。

私の中では編み物はそういう存在。

 

それでも私は編みものが好き。

(いや・・・大物売ろうとしなければいいだけかもしれないけどねっ)