あおの毒吐きblog

仕事としてのハンドメイドのあれこれ

布のお話

お友達の作家さんで

「同じ生地は2着分以上は買わないことにしている」と言われる方がいます。

リピート買いはしても一度に買うのはせいぜい2着分。

 

たくさん買ったら飽きちゃうでしょ?

ハンドメイドの良さがないでしょ?

 

同じ生地で同じものを仕立てることもほとんどないそう。

それがハンドメイドの良さだと思う。ときっぱり。

 

 

他のお友達の作家さんも

「棚をひとつ、生地用と決めてそこからあふれるほどは買わない」

と。

仕立てるのも自分が飽きちゃうから同じものは色違いで2着ぐらいまでと

 

私(あお)はですね・・・

 

一期一会とばかりに生地を買った時期もあります。

好きな種類の生地にはめがありません。(ダンガリーなど)

でも、生地にもやっぱり流行ってあるし、

自宅に山積みの生地で商品を作るのか?と思うと違いますよね。

 

仕事としてハンドメイドを始めようと思ったときに

一期一会と思って買った生地はごめんなさいと思いながら手放しました。

 

私もその時に縫いたいものを買うことにしています。

 

効率は悪いです。

利益率的にもあまりよくはありません。

 

まとめて購入したほうが断然安いです。

 

でもね、量産品なら工場MADEとかわらないんですよ。

価格面で工場MADEには勝てません。

 

大量購入の同じ生地はたいていの場合もてあまします。

 

自分の縫ってるもの、縫うスピードと売れ行き、いろんな情報を判断して

大量なのか少量なのか決める←ここを間違えないことが重要です。

 

昔やったこととして。

反買いした生地を量り売りで販売という手もあります。

ただこちらも資金が湯水のようにあるわけではないので、

反で購入したものがなくならないと次が買えない・・・といったリスクがあります。